CentOS*1を弄ったことなかったので、CentOSをとりあえずインストールして、設定とか必要なソフトを入れたのでメモ。いろいろと恥ずかしい超初心者な内容…
インストール
とりあえず、CentOSのWebサイトから、Cent OS 6.5のISOイメージをダウンロード(もうすぐCent OS 7がリリースされるのかな?)
4.3GBほどあって、2時間近くかかったw
実機が無いので、VMware Playerにインストール。「新規仮想マシンの作成」を選択して、必要事項を入力すると簡単にインストールできた。
(追記)
なんかスペックによっては、GUIが起動しないでCUIが起動するかもしれないらしい。
@senz1024 @hawk_light20 自分は割り当てのメモリを少なくしたときにCUIになって多くしたときにGUIになっていました。
— わたあめ/wata (@amasyougun) March 8, 2014
@hawk_light20 @amasyougun 512MBです…どうやらそれっぽいですねw
— 仙豆@期末試験期間突入 (@senz1024) March 8, 2014
一応今回の作った仮想マシンの設定はこんな感じ。
インストール終了したら、とりあえずアップデートとかアップグレードとか
$ yum check-update $ su # yum upgrade
日本語化
インストール終わって、起動すると日本語化されていなかったので日本語化。以下のようにする。
(参考 :【CentOS】OSの言語を日本語に変更する - DateBooks)
# yum groupinstall "Japanese Support" # vi /etc/sysconfig/i18n
そしてi18nファイルを以下のように変更
# LANG="en_US.UTF-8" LANG="ja_JP.UTF-8" (追加) SYSFONT="latarcyrheb-sun16"
i18nファイルが初期設定では、「LANG="en_US.UTF-8"」になっていたので、これをコメントアウトして、「LANG="ja_JP.UTF-8"」に変更することで日本語化設定。そして、OSを再起動することで完了。
あとは、日本の東京付近に住んでいるので、場所とタイムゾーンをTokyo設定。デスクトップ左上の「システム」→「管理」→「日付と時刻」からタイムゾーン。右上の日時が表示されてるところをクリックして、都市をTokyoにした。
その他
sudo
sudoを使おうと思ったら、「user は sudoers ファイル内にありません。この事象は記録・報告されます。」とか表示された。どうやら、一般ユーザではデフォルトでsudo使えないようになっているらしい、なので、以下のような設定を実行。
(参考:さくらVPS+CentOS:自分をsudoユーザに追加してみた | Suinasia)
$ su # visudo
そして編集。操作はviと同じ
(省略) ## Next comes the main part: which users can run what software on ## which machines (the sudoers file can be shared between multiple ## systems). ## Syntax: ## ## user MACHINE=COMMANDS ## ## The COMMANDS section may have other options added to it. ## ## Allow root to run any commands anywhere root ALL=(ALL) ALL user ALL=(ALL) ALL (追加) (省略)
sudoを使えるようにするには、/etc/sudoersを編集しないといけないらしく、visudoはこのファイルを編集するためのコマンドらしい。"user"というアカウントでsudoを使いたかったので、rootと同様の書式で、「user ALL=(ALL) ALL」を追加。(とりあえずセキュリティ的にどうなのって話は別として)
Wireshark
あとは、Wiresharkがないと生きていけないので、以下のコマンドでWiresharkをインストール
(参考:CentOS wireshark GNOME デスクトップ向け GUIインターフェース)
$ sudo yum install wireshark $ sudo yum install wireshark-gnome $ sudo wireshark
最初、wireshark-gnome入れなかったら、GUIのwireshark起動しなくて(汗)バージョンが1.8.x系なので、ちょっと古かった。なので、詳細な解析とかはWindows機に持ってくる感じかなと思った。
sudoでwiresharkを起動してるのは、rootでwireshark動いてないと怒られるから
感想
CentOSみたいな有名なLinuxディストリビューションは、日本語ドキュメントたくさんあって構築楽だなーと思った(小並感)
ちなみに、思い立ったがCentOSした理由は、研究室に下のような面白そうな本あったから。
CentOS 6で作るネットワークサーバ構築ガイド (Network Server Construction Guide S)
- 作者: サーバ構築研究会
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2012/02
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とりあえず環境を構築したので、このVM使っていろいろなサーバ構築の練習を春休み中にして、サーバの知識やスキルを身につけて行きたい。