Tahoo!!

自分の勉強していること(コンピュータ関連 / ネットワーク / セキュリティ / サーバ)や趣味について書いていきます

CentOSはじめました

CentOS*1を弄ったことなかったので、CentOSをとりあえずインストールして、設定とか必要なソフトを入れたのでメモ。いろいろと恥ずかしい超初心者な内容…

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 インストール

とりあえず、CentOSのWebサイトから、Cent OS 6.5のISOイメージをダウンロード(もうすぐCent OS 7がリリースされるのかな?)

Download CentOS

4.3GBほどあって、2時間近くかかったw

実機が無いので、VMware Playerにインストール。「新規仮想マシンの作成」を選択して、必要事項を入力すると簡単にインストールできた。

(追記)

なんかスペックによっては、GUIが起動しないでCUIが起動するかもしれないらしい。

一応今回の作った仮想マシンの設定はこんな感じ。

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  インストール終了したら、とりあえずアップデートとかアップグレードとか

$ yum check-update
 $ su
 # yum upgrade

 日本語化

 インストール終わって、起動すると日本語化されていなかったので日本語化。以下のようにする。

(参考 :【CentOS】OSの言語を日本語に変更する - DateBooks

 # yum groupinstall "Japanese Support"
 # vi /etc/sysconfig/i18n

そしてi18nファイルを以下のように変更

 # LANG="en_US.UTF-8"
 LANG="ja_JP.UTF-8"  (追加)
 SYSFONT="latarcyrheb-sun16"

i18nファイルが初期設定では、「LANG="en_US.UTF-8"」になっていたので、これをコメントアウトして、「LANG="ja_JP.UTF-8"」に変更することで日本語化設定。そして、OSを再起動することで完了。

あとは、日本の東京付近に住んでいるので、場所とタイムゾーンをTokyo設定。デスクトップ左上の「システム」→「管理」→「日付と時刻」からタイムゾーン。右上の日時が表示されてるところをクリックして、都市をTokyoにした。

その他

sudo

sudoを使おうと思ったら、「user は sudoers ファイル内にありません。この事象は記録・報告されます。」とか表示された。どうやら、一般ユーザではデフォルトでsudo使えないようになっているらしい、なので、以下のような設定を実行。

(参考:さくらVPS+CentOS:自分をsudoユーザに追加してみた | Suinasia

 $ su
 # visudo

そして編集。操作はviと同じ

(省略)
 ## Next comes the main part: which users can run what software on
 ## which machines (the sudoers file can be shared between multiple
 ## systems).
 ## Syntax:
 ##
 ##      user    MACHINE=COMMANDS
 ##
 ## The COMMANDS section may have other options added to it.
 ##
 ## Allow root to run any commands anywhere
 root    ALL=(ALL)       ALL
 user    ALL=(ALL)       ALL (追加)
(省略)

sudoを使えるようにするには、/etc/sudoersを編集しないといけないらしく、visudoはこのファイルを編集するためのコマンドらしい。"user"というアカウントでsudoを使いたかったので、rootと同様の書式で、「user ALL=(ALL)  ALL」を追加。(とりあえずセキュリティ的にどうなのって話は別として)

Wireshark

あとは、Wiresharkがないと生きていけないので、以下のコマンドでWiresharkをインストール

(参考:CentOS wireshark GNOME デスクトップ向け GUIインターフェース

 $ sudo yum install wireshark
 $ sudo yum install wireshark-gnome
 $ sudo wireshark

最初、wireshark-gnome入れなかったら、GUIwireshark起動しなくて(汗)バージョンが1.8.x系なので、ちょっと古かった。なので、詳細な解析とかはWindows機に持ってくる感じかなと思った。

sudoでwiresharkを起動してるのは、rootでwireshark動いてないと怒られるから

感想

CentOSみたいな有名なLinuxディストリビューションは、日本語ドキュメントたくさんあって構築楽だなーと思った(小並感)

ちなみに、思い立ったがCentOSした理由は、研究室に下のような面白そうな本あったから。

CentOS 6で作るネットワークサーバ構築ガイド (Network Server Construction Guide S)

CentOS 6で作るネットワークサーバ構築ガイド (Network Server Construction Guide S)

 

 とりあえず環境を構築したので、このVM使っていろいろなサーバ構築の練習を春休み中にして、サーバの知識やスキルを身につけて行きたい。

*1:CentOSは、Community ENTerprise Operating System の略称らしい